トップページへ連合河内紹介活動報告地図・アクセスリンク集

TOP > 活動報告 > 熊本復興ボランティア研修(2)

熊本復興ボランティア研修(2) (2017・05・27)

惣領仮設団地 ボランティア活動

2日目は、本番の仮設住宅の外玄関と玄関横のそで壁(白木部)を日焼けやカビから守る塗装ボランティアを行いました。天候に恵まれ、9時半から15時半まで琥珀色のペンキを塗る作業に没頭しました。2人ペアで1戸ずつ作業をおこないました。最初の一戸に不慣れなこともあり時間をかけすぎ、仮設団地63戸中58戸を完了と、すべてを塗り終えることはできませんでしたが、終了時刻が迫ってくると手が空けば作業中のところに各々が集まり、移動した物を戻し、取り外した郵便受けを元通りにする、マスキングテープをはがしゴミを集める、最終点検を行う、飛び散ったペンキをシンナーで拭きとるなど、各自が自主的に行動し、その姿に、楠田自治会長や現地ボランティアスタッフの山竹さん(社団法人アジア協会アジア友の会)は感動しましたと、感謝の言葉をいただきました。

最後に、震災から400日を過ぎた被災地の状況を知るには、テレビやマスコミ報道で見る機会が随分と減っています。研修を通じて現地に出向き、頑張っておられる方々と触れ合い、自分が今できることを精いっぱい取り組むことの大切さを感じました。遠い場所で起こった出来事ではなく、災害を風化させることなく、息の長い支援を今後も継続していきたいとすべての参加者が感じました。 

惣領仮設団地 ボランティア活動惣領仮設団地 ボランティア活動

 

← 一日目のリポートへ

 

 


前のページへ戻る

トップページへ戻る