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政治研修会を開催しました   (2014・07・25)

政治研修会

連合河内地域協議会は、7月25日(金)に政治研修会を開催しました。 今回は「大阪都構想で、本当に大阪は良くなるのか」をテーマに講演を行いました。

講師に当初、しばたに匡哉府議会議員にお願いしていましたが、大阪都構想の制度設計を話し合う大阪府と大阪市の法定協議会をめぐり大阪府議会が紛糾したため、急遽、稲葉通宣氏に講演していただきました。

結局は、大阪都に移行するコスト(費用)に比べ、都に移行した後のメリット(効果)はあまりなく、経済効果もほとんどない。また、大阪市を解体し特別区に移行した場合、失敗だったとしても元の大阪市に戻すことはでず、それをするには莫大な費用がかかる。

大阪市を特別区にしなくても、費用をかけなくても、大阪を良くする方法はいくらでもあるとのことです。 メリットが分からないまま大阪市を解体すると取り返しの付かないことになります。大阪市になったのも過去の歴史の流れがあります。昔の方が良かったと思う前に、本当に大阪都構想は必要なのか。再度、よく考えて欲しいと思います。

また、大阪維新の会は、新たにカジノを含む統合型リゾート(IR)誘致などをもくろんで人気を得ようとしています。リゾート開発の利権やカジノなどによる治安の悪化が懸念されます。

大阪に本当に必要なのは生産拠点です。経済発展には「ものを作って売る」ことが基本です。目先の欲や空想の期待感に惑わされず、私たちの大阪の将来をまじめに考えていきたいと思いました。

 

 

 

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