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河内労福協第17回定期総会   (2014・06・24)

河内労福協第17回定期総会

6月24日、河内労福協第17回定期総会をホテルアウィーナ大阪で開催し、114名の代議員と6名のご来賓に参加していただきました。

三辺副会長による開会挨拶では「ホワイトカラーエグゼンプションの導入検討など、労働者保護法の改悪が危惧されるなか、生活向上と安定そして豊かな暮らしを目指して、働く者が結集し改悪阻止の行動を起こしていかなければならない」と訴えました。

主催者を代表し中谷会長より、「6年後には東京オリンピックが開催される。ワールドカップで日本人サポーターのマナーの良さがネットで報じられた反面、福島県での石原環境大臣の金目発言、東京都議会の女性差別的なヤジや甲子園での応援ヤジなど聞き苦しいものがあり残念である。労働者団体として悪いことは悪い、良いことは良いときっちりやっていく事が大切。今年の春闘もベアを獲得し賃金の底上げを図った。労働団体が起爆剤になってより良い社会になっていくことを望みたい」と抱負を語りました。

大阪労福協より山ア会長にもお越しいただき「東京オリンピックの招致活動で『お・も・て・な・し』流行りましたが、大阪労福協のキーワードは『た・す・け・あ・い』です。労働者の自主福祉運動で、労働金庫や全労済などの事業団体がありますが、歴史をたどると労働者がお金を出し合って助け合いの活動を始めたのがスタートです。労金の融資は基本的にすべて労働者に貸し付けられ、ブラック企業に回ることはない。河内地区でも助け合いの輪を積極的に広げていただければありがたい」とご祝辞をいただきました。

大阪府総合労働事務所の藤原所長より「春闘や一時金の調査をはじめ労働相談やセミナーを実施し労働環境の改善に努めている。本年度も河内労福協と連携し色々な事業を行いたいと思っている」とご挨拶をいただきました。

2014年度活動方針(案)に関する件の提案では、すべての働く人のための労働者福祉事業の推進に向けて、「平和で安心して働き暮せる社会」の実現をめざし、地域に根ざした福祉活動を展開していために、活動の基調として、1)生活をサポートするセーフティネットの強化、2)関係団体や福祉事業団体との連携した活動支援、3)働く方々の福祉向上のため、地域のサポート拠点の充実、4)福祉施策の向上をめざし地域自治体行政への働きかけ、5)教育・文化・スポーツ等の行事や研修の開催、6)ボランティア活動や地域社会貢献活動の推進など、労福協の基本理念に立った活動を行う事を確認しました。

今年度は、新たに女性役員2名を含む32人の役員を選出しました。また、10名の方が退任され、今総会で表彰状を贈りました。

最後に、中谷会長のガンバロー三唱で、今年度の労働者福祉に向けた活動を誓い合いました。

 

 

 

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