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第85回東大阪地区メーデーを開催しました   (2014・04・25)

連合東大阪メーデー実行委員会の主催による第85回東大阪地区メーデーを東大阪市民会館で開催し、働く仲間が仕事を終えて1000人が結集しました。

第1部の式典では、主催者を代表して西城メーデー実行委員長(連合東大阪議長)より「今、労働者保護ルールの改悪にむけた政府等の動きが活発化しており、労働者派遣法の改正案などがまもなく国会で審議されようとしている」「並行して政府は産業競争力会議や規制改革会議など成長戦略の名のもとに労働者の解雇やホワイトカラー・イグゼンプションの導入が検討されている」「政府は世界企業が活躍しやすい国をめざしているが、その実態は働く者を踏み台にし、格差を助長させるものと強く訴え、働く者を代表とする立場から労働者保護ルールの改悪を断固阻止し、格差社会の是正、暮らしの底上げの実現に向けて取り組まないといけない」と決意を述べ「真の民主的な大阪を取り戻す為運動を展開して行く事を東大阪地区メーデーに結集した働く仲間と進めていきたい」とあいさつがありました。

また、ご来賓の連合大阪村田副事務局長、東大阪市野田市長、民主党大阪13区鳴戸代表代行から、ご祝辞をいただきました。 その後、第85回メーデースローガン「力を合わせよう・心をつなげよう・みんなの暮らし.暮らしの底上げ実現のために」を確認し、「メーデー宣言」に続き、「労働者保護ルールの改悪に断固反対する特別決議」が採択されました。 最後に、足立実行委員長代行の団結ガンバローで式典を締めくくりました。

第2部ではお楽しみイベントとしてJP労組東大阪支部の熊谷公男さんによるマジックが披露され、会場からは大きな歓声が上がっていました。 第3部の抽選会では大型液晶テレビをはじめとして合計143本の賞品が当たる恒例のお楽しみ抽選会が行われ、第85回東大阪地区メーデーが閉幕しました。

 

 

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